BRM参加の注意
- ブルベはレースではありません。一般の公道を利用します。交通法規の遵守はブルベ参加の大前提になります。ご理解の上、申し込みをお願いします。
- 交通法規の遵守は、完全ではありませんが、事故を未然に防ぎます。
- 交通法規の違反は、失格の対象となります。
- 交通法規の遵守は、ブルベ参加者以外の方々に対して、公共の道路を走行するブルベに対する理解の基本となります。継続的なブルベの開催のためにも、参加者の皆様におかれましては、道路使用者としての自覚をお願いいたします。
- ブルベは危険なスポーツです。常に事故の被害者および加害者になる危険があります。事故によって永続的な身体障害、麻痺、及び死亡を含む重い身体障害を自己および他者に生じさせるおそれがあります。
- ブルベは深夜、山間部を走行する場合もあります。迅速な救急医療が受けられない場合も考慮してください。
- ブルベは非常に疲労し、判断力が弱った状態で公道を走行する可能性が高いです。自らの判断力の限界を気にかけてください。
- 感染防止のため以下の注意事項を守ってください。
- 過去14日以内に体調が優れない場合や、COVID-19の感染が確認されている、またはその疑いのある人と接触した場合は出走しないでください。呼吸器症状のある人は(たとえ軽度であっても)症例の可能性があると考え、直ちに隔離されなければなりません。
- スタート会場ではマスクの着用をお願いします。マスクは装備チェックが完了し出発する直前するまで着用してください。
- スタート会場では他の参加者との密着を避け、一定の距離(2m程度)を空けてくださるようお願いします。
- 他の人と一緒に走るときは、最低でも5メートルの距離を保つことを推奨します。
- 走行していないときは、感染防止の3つの基本(身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い)を徹底してください。
- 過度な負担がかかるため、走行中のマスク着用は求めません。
- 他の参加者を援助する場合でも、感染防止の基本は維持してください。
- 皆で集まる事や集団での食事は原則禁止します。
- 接触確認アプリケーションの利用を強く推奨します。参加時点において過去14日間に陽性者との接触が確認されていないことを確認してください。万が一、参加後に陽性と判断された場合、確実に陽性情報の登録を行ってください。
コンビニPCにおける注意
AJ神奈川のブルベでは、各店のご厚意によりコンビニエンスストアをはじめとした商業施設をスタートやゴール・レシートチェックPCとして使わせて頂いております。
しかし近年、一部の参加者の身勝手な行動によりクレームを頂くことも増えており、この状況が改善しないとPCとして使えなくなる恐れがあり、対策のひとつとして、人気BRMについても、募集人数を大幅に絞ることも含めた対応を取らざるを得ません。
そこで、よく頂くクレームを基にお願い事項を以下に示します。
見て頂ければ分かるように、どれも当たり前のことばかりで特別なことはひとつもありませんし、普段ならば、そのように行動されているはずです。
しかし、現実的には守らない参加者がいるのもまた事実ですし見かけたこともあるでしょう。
ご厚意により使わせて頂くということを十分に心に留めて頂き、自身が気をつけるだけでなく、他の参加者の行動で気になる点があれば、見て見ぬふりをせずにお互いに注意し、店側も含め気持ち良く利用できる環境を作りましょう。
参加者相互の自浄作用が働かなければ、スタッフを置いて監督することになり、運営コストの増大、参加費の値上げ、開催縮小にも繋がります。
- 自転車
- 店舗のガラスに自転車を直接立てかけない(割れたり傷つく事がある)。
- 配送車の出入り、納品の邪魔にならないようにする。
- 自動車の駐車スペースに広げて置かない。
- 店舗内
- 店内に入るときにはヘルメット、サングラスを外す。
- 一般の買い物客(この方たちが普段のお客様)の邪魔をしない。
- トイレ、洗面所をきれいに使う。
- イートインを利用する場合は支払い時に申告して消費税10%で支払う。
(特に電子マネーの場合、決済後に修正は困難なので、支払う前に申告する)
- 店舗外
- 店舗前に集団で座り込まない。
- 店舗の周辺にゴミを散らかさない。
- ゴミ箱に入らないからといって置きっぱなしにしない。
- 食べかすやこぼれたものをそのままにしない。
- ラーメンなどの残り汁を道路や排水溝に捨てない(掃除するのは店舗スタッフです)。
- 大きな声で話さない(騒がない)。
その他、他人が見たら不愉快と思える行動は慎んでください。
「伴走」に関わる注意
過去に何人かのサイクリストが仲間が走行会に出 ているので応援に伴走をしたことがあります。この伴走について注意を喚起します。
ブルベは一般の道を使うものですので、他のサイクリストが同じ道を走る ことにとやかく言える立場ではありません。しかし、伴走者は多くの場合「単に同 じ区間を同じ時間に走る」のではなく、参加者と同じグループで走っている のでBRMと無関係とは言えない状況です。AJ神奈川としては現状では厳しく扱う 必要は無いと考えていますが、 伴走には以下の問題がありますので、一応認識をしておいて下さい。
BRM参加者規則の違反
BRM参加者規則7条に定める第三者のサポート禁止に抵触します。 厳しくとれば、伴走された参加者は失格となります。 この規則はPBPがレースとして行われていた時代に、走者とは別に各 区間に走者を引くアシストのサイクリストを準備していたという背景があり、 BRMとレースとを 明確に区別することを目的とした規則です。
日本では既にレースとは明確に区別する 形でBRMが広まっているのでこの規則が念頭に置いているように 走者をずっとサポートするという形態は無いとは思います。しかし、 BRMは参加者が自力のみで走破し、 PC以外での第三者のサポートを禁止することを特徴としています ので、この規則を形骸化させるのは止めにしたいと思います。
他の参加者との関係
全行程を伴走する方は稀でしょうが、 主催者の認定作業やコース 作成、下見などの費用を、参加費という形で参加者全体が分担しています。 参加費を支払っている他の参加者に対する道義的な問題が生じるでしょう。
保険の問題
伴走者が事故を起こしその伴走者が無保険の場合には、大会主催者へ責任がかかる場合も考えられます。そういう事態は、 BRMの継続的な開催に支障を生じます。